タイのシリントーン王女が武漢訪問
タイのシリントーン王女が10日、武漢の江漢路歩行者天国を見学し、武漢の特色を持つ彫像の前で記念撮影を行った。シリントーン王女は同日、彼女がタイ語に翻訳した武漢の作家、池莉氏の小説「彼女の町」に関連する進五路、江漢路、勝利街などの町並みを訪れ、作品に描かれた武漢の町並みや武漢の一般市民の文化を体験した。小説中に登場した情景と同じ場所に身をおいた王女は、カメラで撮影しながらノートに記録を取った。シリントーン王女一行は9日に武漢に到着し、2日間の訪問を行う。58歳になるシリントーン王女はタイの国王、プミポン・アドゥンヤデート国王の次女で30年以上の中国語学習暦があり、中国現代文学の研究に造詣が深く、「中国通」の王女と呼ばれている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月11日