「生態都市」ランキング 北京は4位
中国社会科学院が20日に発表した2013年「生態都市緑書」によると、突発的な降雨の事件に対して、多くの都市のは科学的な警報メカニズムや対応技術、取締手段がない。中国の生態都市建設には依然として多くの課題がある。また緑書では2011年の中国生態都市トップ10を発表しているが、北京は4位にランクインしている。
住建部が全国の351都市を対象に行った調査研究によると、2008年から2010年の間に中国の都市の62%で増水が発生し、比較的大規模な増水事件が3回以上発生した都市は137カ所に達した。中国の都市建設に、排水システムへの重視の不足や投入の不足、大規模開発や建設による地表や自然などの条件への干渉、公園や水利、道路・橋などの総合的計画の不足といった多くの問題が存在することを露呈している。深刻な降雨の事件に対して、現状では多くの都市では科学的な警報体制や対応技術、取締手段を持たない。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月21日