2014年1月8日  
 

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家電見本市CESが開幕、電子製品の技術競争が激化 (2)

 2014年01月08日13:18
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 3Dプリンタはマスカスタマイゼーションを可能にする。今年のCESは初めて3Dプリンタの特別ブースを設け、同産業の現状と需要を際立たせている。また関連ブースは発表と同時に満席になり、3Dプリンタに対する意欲が伺える。

 ウェアラブルデバイスはもう一つの注目点で、マスカスタマイゼーションを最も良く具現化できる。こうした通信機器は個人の好みに応じ、個性化されたサービスを提供できる。例えばユーザーが疲れている時に、スマートウォッチもしくは健康管理デバイスは即座にネットワークに接続し、リラックスできる音楽を流す、といった具合だ。

 超高画質テレビでも競争が激化している。いわゆる4Kテレビが今年のCESの「標準装備」になり、年内に多くの商品が発売されるだろう。ソニー、パナソニック、サムスン、LG、東芝、シャープ、および中国の海信(ハイセンス)や同方国際などのテレビメーカーは、より大型で美しい、さらに価格が割安な4Kテレビを発表する。サムスンは6日、105インチの曲面有機EL(OLED)超高画質テレビを発表した。海信は最新の「U-LEDディスプレイ技術」を発表し、競争をエスカレートさせることになる。他にも海信がこのほど発表したスマートテレビ「VIDAA」など、多くのスマート家電製品も今年の注目点になっている。

 スマートカーについては、世界トップ10社のうち9社が今年のCESに出展する。グーグルは6日、自動車メーカーのアウディ、ゼネラル・モーターズ、ホンダ、ヒュンダイ、半導体メーカーのNVIDIAと共に業界団体「Open Automotive Alliance(OAA)」を結成した。これは自動車業界の革新の加速を目的としている。

 ◆中国企業の新製品に注目

 中国の大衆家電製品メーカーは業績が好調で、出展企業も増加を続けている。統計データによると、今年は937社の中国企業が出展を予定しており、新記録を樹立した。

 CEAのゲーリー・シャピロ会長は本紙に対して、「レノボ、ファーウェイ、ハイアールなどの有名な中国企業は、CESに優秀な製品をもたらすと同時に、自社の世界におけるブランドイメージを高めた」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年1月8日

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