このほど開催された中国移動(チャイナ・モバイル)グローバルパートナー大会において、中国移動は世界最大の4Gネットワークを構築すると発表した。同社はネットワーク構築の準備を加速しており、2014年末には基地局数を50万カ所以上にする。2013年末には、すでに北京・上海・広州・深センなどの16都市において4Gサービスを提供した。2014年中頃には、100都市が4G実用化の条件を備える見通しだ。2014年末には、340都市以上のユーザーが、同社の4Gサービスを受けられるようになる。経済日報が伝えた。
中国移動の2013年通年のTD-SCDMA端末の販売台数は1億5500万台を、通年のTD端末のネットワーク接続機種は1000機種を超えたと見られ、そのうち30機種の販売台数が100万台を突破したと見られる。TD端末の供給会社は、2012年の306社から400社に増加した。同社の2014年のTD端末販売目標は1億9000万−2億2000万台だ(そのうち1億台以上のTD-LTE端末の販売を計画)。2014年の4G携帯電話の機種数は200機種を超える見通しだ。同社は同時に、1000元(約1万7000円)級の4Gスマホ、自主ブランドの4G携帯電話などの端末を発売する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月6日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386