北京、大気汚染源リストを作成へ (2)

　北京控股集団有限公司は、河北省曹妃甸区の100万トン級海水淡水化プラントの、北京への水供給に関する計画を発表していた。しかし北京市水務局はこれまで、海水淡水化はまだ調査研究の段階としていた。

　◆低速リニア交通技術の活用

　同計画は大気品質や交通など、社会が注目する話題を特別プロジェクトに盛り込んだ。また3D印刷、リニア交通、5G移動通信といった、今が旬の「キーワード」も網羅した。

　▽「デジタル化製造技術の革新及び産業の育成」特別プロジェクト

　デジタル化材料積層造形（3D印刷）の革新及び産業育成、ロボット及び自動化設備の革新及び産業育成などの任務に重点的に取り組む。

　▽「次世代移動通信技術の突破及び産業の発展」特別プロジェクト

　2015年までに、第5世代移動通信システム（5G）、ビッグデータ、SDN（Software　Defined　Network）などの一連の重要技術の難関を突破する。

　▽「レール交通産業発展」特別プロジェクト

　低・中速リニア交通、モノレール、現代化路面電車などのレール交通技術の革新と成果の応用を加速する。（編集YF）

　「人民網日本語版」2014年5月5日