新疆各族大衆、暴力テロを強く非難

　ウルムチ南駅で30日午後、重大な暴力テロ襲撃事件が起き、無辜の大衆に死傷者が出た。このニュースを聞いた新疆各族大衆は例外なく驚き、憤り、暴力テロを激しく非難し、暴力テロ犯罪を厳しく叩く措置を断固として支持し、民族の団結、国家の統一をさらに揺るぎなく守り、新疆の経済・社会発展と長期安定に積極的に貢献する考えを表明した。

　「治安維持・対テロ任務を長期にわたり担う最前線の部隊として、様々な暴力テロ行為に対処し、新疆の安定維持の中核をしっかりと担う責任、決意、能力がわれわれにはある」。武装警察兵団指揮部の数多くの将兵は「習主席の重要談話の精神を治安維持・対テロの内在的原動力に変え、いつでも出動し、衝突に対処し、戦闘する高度の警戒態勢を維持し、暴力テロリストに大きな打撃を与え、彼らの増長した気炎を断固として打ちのめし、新疆の社会的安定、繁栄、発展、長期的平穏のために貢献しなければならない」と次々に表明した。

　カシュガル地区疏附県托克扎克鎮の党員、買買提明・阿布拉（音訳）氏は「暴徒の行為は人類の守るべき基本的一線を完全に越えており、徹頭徹尾の反人類的行為だ。われわれは、これらのテロリストを厳しく叩く党中央の措置は非常に速やかで正しかったと考える。われわれは自ら率先してデマを流さず、デマを信じず、非合法宗教をボイコットし、暴力テロ活動に反対し、民族団結を強化し、故郷をさらにすばらしくするよう身の回りの大衆を教育する」と断固として述べた。

　クズルス・キルギス自治州イスラム教協会の阿布都米吉提（音訳）副会長は「われわれはこの残虐な行為に激しい憤りを覚えている。われわれは政府があらゆる手段を講じて暴力テロリストの悪行に打撃を与えることを支持する。イスラム教は団結、平和、寛容の宗教だ。われわれは宗教過激勢力による暴力テロ活動を断じて容認しない」と述べた。

　南疆第3師団第51連隊の李建偉・兵団発展改革委員会副委員長は「一つまみのテロリストが民族団結に影響を与え、われわれの美しい故郷を分裂させることをわれわれは断じて認めない。われわれは大衆工作をさらに深め、着実なものにし、従業員大衆の必要とするものや望むものを速やかに把握し、困難を解決できるよう彼らを手助けし、新疆の安定の大局を共同で維持しなければならない」と述べた。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年5月2日