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中国人科学者、一酸化炭素を酸化させる触媒を開発

 2014年05月05日11:30
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 中国とカナダの科学者は1日、室温で一酸化炭素を酸化させる、新型複合ナノ触媒の研究成果をサイエンス誌に発表した。同触媒は、大気中の有毒ガスの除去に安価で効果的な手段を提供した。人民日報が伝えた。

 同研究の担当者の一人である、厦門大学の鄭南峰教授は、「新型触媒の核心となるのは、プラチナ―遷移金属水酸化物複合ナノ粒子だ。粒子の直径は5nm以下で、人間の髪の毛よりも細い。実験において、プラチナ―ニッケル鉄水酸化物複合ナノ粒子は、一酸化炭素を容易に酸化させることができた。同時に触媒活性を維持し、触媒反応を持続的に循環させながら起こすことができた。これは新型触媒が、相乗触媒効果を持つプラチナ―ニッケル鉄水酸化物の界面を持つためだ。ニッケルを取り入れたことで、触媒の安定性が大幅に高まった」と説明した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年5月5日

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