向家ハ発電所、2基目ユニットも発電開始
金沙江の下流に位置し、中国で3番目に大きい水力発電所、向家(土+覇)ハ水力発電所で19日午後6時、2基目の発電ユニットが発電を開始した。これにより、同発電所の第1弾となる計2基のユニットがいずれも本格的な発電を開始し、収穫期に入ったことになる。新華社が伝えた。
同発電所の1基目ユニット・7号ユニットは11月5日に72時間の試運転を終えて正式な発電を開始しており、稼動状況は安定している。2基目の8号ユニットは19日に72時間の試運転を終えた後、運転を停止して点検修理を行わずにそのまま正式発電に入り、建設会社から発電所へのシームレスハンドオーバーを実現した。8号ユニットの稼動状況は安定しており、性能も良好で、ユニットの振動や各部分の温度など、主要指標はいずれも設計の要求を満たしている。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月20日