2013年5月10日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:36 May 10 2013

華為総裁「米国のネットセキュリティは華為と無関係」

 中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の任正非総裁は9日、訪問先のニュージーランドで取材に答え、「華為の設備はほとんど米国のネットワーク関係に使われていないため、米国のネットセキュリティは華為と全く関係を持たない」と表明した。京華時報が伝えた。

 米国が国家安全を理由に、中国の通信機器メーカーである華為と中興通訊(ZTE)に対し、様々な参入障壁を築いたことは、各界から高く注目を集めている。任総裁はこれについて取材に答え、「華為の設備はほとんど米国のネットワーク関係に使われていない。我々は米国の主流キャリアに対し、いかなる重要設備も販売していないし、米国政府関連機関にも設備を販売したことがない。これらの機関が将来的に我々の注目する顧客になる可能性もない。過去・現在・未来において、米国のネットワークが安全かどうかは、華為と全く関係を持たない」との見方を示したほか、「ネットセキュリティ問題の解決には、政府、通信キャリア、および華為を含むICT企業、そしてエンドユーザーによる協力が必要であり、こうすることで初めてリスクを下げることができる。華為は開放的かつ透明な態度で、業界組織と共にネットワークセキュリティ標準の制定を推進していきたい」と述べた。

 任総裁はまた、「華為はニュージーランド市場を非常に重視している。ニュージーランドは4G/LTEネットワークおよび国家ブロードバンドネットワークに華為を選択した。華為は今後もニュージーランドとの協力をより一層推進、拡大していきたい」と語った。(編集SN)

 「人民網日本語版」2013年5月10日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古