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無人自動車「智能先鋒号」、スマートカー大会で大活躍

 江蘇省常熟市で11月2日から4日にかけて、第5回「中国スマートカー未来チャレンジカップ(Future Challenge 2013)」が開催された。中国科学報が伝えた。

 中国科学院合肥物質科学研究院先進製造所は無人自動車「智能先鋒1号」、「智能先鋒2号」を同大会に出場させた。熾烈な競争を経て、智能先鋒1号は18チームのうち、郊外の部で1位、市街地の部で4位の成績を収め、総合3位に輝いた。智能先鋒2号は郊外の部で4位、市街地の部で3位になり、総合4位となった。同製造所は、全国で唯一4年連続でトップ3入りを果たした。

 智能先鋒1号は同研究院が自主開発した初の無人自動車で、奇瑞汽車の「瑞虎SUV」をベースとし、一体化設計、分散型制御、集約・改良に適した開放型構造を採用した。智能先鋒2号は2013年に開発に成功した無人自動車で、1号をベースに感知システムの改良を行い、同製造所が自主開発した高速・高精度の自動運転システム「IPD-I型」を搭載し、最高時速が120キロに達した。

 智能先鋒号の開発は、国家自然科学基金重大研究プロジェクト「視聴覚情報の認知計算」の重点支持プロジェクト「市街地総合環境を見据えた無人自動車のコア技術・プラットフォーム」、および中国科学院設備開発プロジェクト「移動ロボットの環境感知能力試験システム」、合肥研究院第12次五カ年計画重点育成方向「スマートロボット・メカトロニクス一体化技術」に基づき、先進製造所スマートカー技術研究センターが全体的な設計・環境モデル構築・運動制御・スマート判断・システム集約などの研究任務を担い、スマート機械研究所視覚生理実験室が感知システムの研究任務を担った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年11月13日

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