四川省成都市 スマホ向け地震予報プラットフォームを構築
成都ハイテク減災研究所が明らかにしたところによると、同研究所が開発したスマートフォン向け地震予警報プラットフォームが、このほど稼働を開始した。同プラットフォームは位置情報サービス(LBS)の機能を持ち、情報がより正確になった。携帯ユーザーは同研究所のウェブサイトから、もしくはApp Storeなどで「地震予警報」で検索をかけることで、受信アプリのダウンロードが可能だ。人民日報が伝えた。
携帯向けの同類のアプリの多くはショートメールの受信を利用しており、情報を迅速かつ効果的に発表することが難しい。今回のアプリは、リアルタイムで予警報センターとIPで接続を維持し、数秒後に情報を発表できるため、地震の予警報情報の発表に適している。
同アプリは主に、予警報情報発表プラットフォーム、携帯電話向け予警報情報受信アプリによって構成される。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月16日