北京時間1月10日、米ワシントンで開かれた国際宇宙航行アカデミー(IAA)の宇宙機関長サミットにおいて、中国の宇宙科学技術専門家、IAA会員の呉美蓉氏がフォン・カルマン賞を受賞し、50数年間に渡る宇宙科学技術事業への追求と、世界宇宙事業の協力に対する卓越した貢献を表彰された。人民日報海外版が伝えた。
フォン・カルマン賞は1982年に創設された、世界宇宙科学界における最高の賞で、「宇宙科学のノーベル賞」と呼ばれている。毎年1人に授与され、宇宙科学技術界で優れた成果を獲得した個人を表彰する。中国資源衛星応用センター元主任の呉氏は1936年に江蘇省常州市に生まれ、世界宇宙科学界で同賞を受賞した初の女性科学者となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月13日