中国観光研究院が10日発表した「中国人観光客満足度調査報告2013」によると、2013年の国内観光満足度指数は「普通」水準の74.88で、2012年比5.78ポイント低下した。満足度の高い観光目的地のトップ10は順に蘇州、黄山、成都、無錫、青島、寧波、厦門(アモイ)、杭州、北京、桂林だった。満足度の低い理由は大気・環境汚染、インフラや公共サービスが未整備、観光商品の内容が価格に見合わないなどだった。人民日報海外版が伝えた。
海外観光の満足度は「基本的に満足」水準の78.88だった。満足度の高い国トップ10は順にカナダ、フランス、ニュージーランド、シンガポール、スペイン、ドイツ、イギリス、オーストラリア、日本、イタリアだった。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月12日