米通販大手のアマゾンは先週末、生鮮食品を取り扱う中国の独立型電子商取引(eコマース)企業・美味七七に200万ドル(約2億310万円)を投資し、アマゾン中国の製品ラインナップを一層充実させたことを明らかにした。美味七七の全国市場開拓も支援するという。「京華時報」が伝えた。
美味七七は2013年2月の創業で、上海市を中心としたエリアに生鮮食品を提供するeコマースプラットフォームだ。
アマゾンだけでなく、他のeコマース企業も早くから生鮮分野で手を打っている。天猫の生鮮食品プラットフォーム「喵先生」や宅配企業・順豊速運の「順豊優選」などがあり、京東も独自の生鮮チャンネルを構築している。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月19日