蒸気発生器を点検する作業員 |
秦皇島経済技術開発区哈電集団重型装備有限公司が製造したAP1000型原子炉用の蒸気発生器が5月21日、水圧試験に順調に合格した。中国が同蒸気発生器の国産化を実現したのはこれが初めてであり、中国原発技術の自主開発にとって重要な節目となる。これはまた、中国の第3世代ハイエンド原発技術の研究開発条件が整いつつあることを意味する。同蒸気発生器の高さは22.5メートル、最大直径は5.8メートル、重量は620トンに達する。AP1000型原子炉は第3世代原発技術の重要設備で、蒸気発生器は重要設備の中の重要設備と言える。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月22日