「ユダヤ難民と上海」展のレセプションが23日夜、ワシントンの連邦議会議事堂で行なわれた。人民日報が伝えた。
第2次世界大戦の期間中、ナチスによる大虐殺から逃れるために、多くの国が彼らに対して国の門を閉ざしていた際に、2万人以上のユダヤ人が中国・上海に避難し、その多くが虹口地区で生活していた。彼らは現地の中国人から大きな支援を得て、彼らと強い友情を結んだ。同時に、これらユダヤ難民は日本の侵略者が中国の人々に対して行った残酷な迫害の目撃者ともなった。
昨年、「ユダヤ難民と上海」展がサンフランシスコ、シカゴ、ニューヨークで行われ、大きな反響を得た。同展は6月24日から29日までワシントンで行われ、今後ヒューストンでも開催される。
米国ユダヤ人委員会と上海ユダヤ難民記念館が同展を共同で開催する。在米中国大使館も同展の成功のために様々な活動を行なってきた。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月25日