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「アジア大学ランキング100」発表

人民網日本語版 2014年06月23日08:18
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英タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)は19日、「2014年アジア大学ランキング」を発表した。日本からは20校がランクイン、入選数でトップに立った。ランキング首位は東京大学。台湾の大学の入選数は、昨年の17校から今年は13校に後退、4位だった。台湾「中央社」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。

台湾大学は昨年と同じ14位で、台湾の大学で最上位だった。

同ランキングは、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」がアジア地区の大学ランキング調査の結果を取りまとめたもの。ランキングの発表は今年で2年目。教育、研究、知識移転、論文被引用数、産業界からの評価、国際化など13項目の指標に基づきランク付けが行われた。

日本からは20校がランクイン、入選数トップに立った。中国大陸部の18校がこれに続き2位、3位は韓国(14校)、4位は台湾(13校)だった。

今回の調査ランク付け作業を取りまとめたフィル・ベイティ氏は、台湾メディアの取材に対し、「台湾の大学は、アジアで重要なポジションを占めている。昨年、かなり低い順位だった台湾の一部大学は、今年はランキングから漏れた。この結果は、残念といえば残念だが、台湾はこれを機会に、『競争は激化の一途を辿っている』という現状をしっかりと認識すべきだ」と語った。

ベイティ氏は、「台湾の大学は、大陸部や韓国の大学を見習い、資金源として企業からの賛助金を得るよう努め、資金源の多様化を図り、これによって競争力を高めなければならない。台湾海峡両岸の学術交流がますます盛んになってきている状況下で、大陸部との協力や交流は全て、台湾にプラスの作用を及ぼすだろう」と指摘した。

「アジア大学ランキングTOP100」にランクインした台湾の大学13校(順位)は以下の通り。

台湾大学(14位)、台湾交通大学(34位、昨年から2位ダウン)、台湾清華大学(383位、11位ダウン)、成功大学(44位、3位アップ)、台湾中山大学(46位)、台湾科技大学(52位)、台湾中央大学(54位)、中国医薬大学(57位、12位アップ)、台湾師範大学(70位、2位ダウン)、亜洲大学(83位、初登場)、元智大学(91位、20位ダウン)、陽明大学(93位、4位ダウン)、中原大学(97位、25位ダウン)

昨年ランクインした台湾海洋大学、中正大学、中興大学、逢甲大学、台北科技大学はいずれも、今年のトップ100入りを果たすことができなかった。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年6月23日

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