ICANNの第50回総会ハイレベル政府会議がこのほどロンドンで開かれた。
中国国家インターネット情報弁公室の魯煒室長は会議で、インターネットのグローバル共同ガバナンスにおいて堅持すべき原則として次の4つを挙げた。
(1)平等と開放。各国のネット主権、ネット発展権、ネット管理権、国際インターネットへの参加におけるガバナンス権を尊重すべきだ。
(2)多国の参画。
(3)安全で信用できること。中国はサイバーテロリズムに断固反対する。世界各国は連携して、サイバー空間でテロ活動に打撃を与えるべきであり、インターネットをテロ蔓延の温床にしては断じてならない。
(4)協力・ウィンウィン。国際サイバー空間ガバナンスは「ゼロサムゲーム」ではなく、互恵・ウィンウィンだ。
(編集NA)
「人民網日本語版」2014年6月25日