聳え立つ高層ビルは広州CBD地域のシンボルとなっている。今月初めに「高層ビルファン」のRyenさんは建築中の東塔の頂上に上った。「80後」(1980年代生まれ)のこの熱血の若者は、高さ540メートルのタワークレーンから俯瞰する形で普通の人が見ることのない風景を見ている。彼はこの体験を過ぎたばかりの自分の誕生日のプレゼントにしている。新快報が伝えた。
実はRyenさんが一番行ってみたいのは、世界一の高さを誇るドバイ・シティ・タワーだ。「世界一の高層ビルのてっぺんから見る景色はどれほど魅力的だろうか」。ドバイ・シティ・タワーへの想いを募らせるRyenさんだが、言葉が通じないことと安全面での問題が、この願いを実現する上での最大の障害となっている。「ドバイ・シティ・タワーの警備員が話が通じる人間かどうかもわからない。ちょっと通して見せてくれるかどうか、チャンスがあればよいと思う」。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月30日