2014年7月17日  
 

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中米は「習・オバマ会談」の基調を銘記すべき (2)

人民網日本語版 2014年07月17日08:27

 中米が世界と共に発展する新世紀において、中米協力は双方にとって理性的な選択であり、両国民の根本的利益に合致する。中国はこれにより急速の進歩を遂げ、米国もより速い成長を実現するとともに、地域の安定と世界の安全において広範な利益を得た。同時に米国は、中国を含む新興経済国の集団台頭によって、過去に推し進めてきた経済・安全保障上の覇権という手が、今日ではもはやそれほど有効でないことを感じ取っている。

 ワシントンは自らを省みる必要がある。尊重は双方向的なものなのだと。米国が平等な意思疎通と協力を望めば、中米関係は比較的順調で、その反対なら波瀾が生じることが多い。米国は覇権的意識によって自らに有利な不平等な国際秩序を維持することに慣れているため、現在生じている地域構造の調整に対して確かに多少適応できずにいる。これは中米関係の利益調整に対して一部の当局、高官が落ち着きをなくし続けていることに表れている。

 米国は時代の進歩に適応する必要がある。中米間の利益の公平な配分は、様々な二国間対話・協議を通じて実現することが完全に可能だ。そしてその最高の場が両国元首による様々な形の会談や電話会談だ。習主席とオバマ大統領は先日の電話会談で、新型の大国関係という基調を両国が引き続き推進することを確認した。米国の各レベルの高官がこれを受けて言動を慎み、習主席とオバマ大統領の会談および電話会談の基調を銘記し、両国関係に障害を設けるのではなく、後押しすることを切望する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年7月16日


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