国家スパコン長沙センターが4日、湖南大学で除幕式を執り行い、正式に運営を開始した。これは天津市と深セン市に続き建設を許可された3カ所の国家級スパコンセンターであり、初めて大学によって独自運営される国家スパコンセンターでもある。同センターの技術は今後、大学や民間企業の科学研究、公共サービスなどに役立てられる。新華社が伝えた。
同センターは2010年10月に、中国科学技術部(省)の許可により建設が開始された。計算速度は毎秒1000兆回以上に達し、その1分間の計算量は1万人の1年分の量に相当する。同センターは「天河1号」を採用し、優れた性能を発揮する。その各技術指標は、国内先進水準に達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月5日