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中国が独自に開発中の新型水陸両用機「蛟竜600」(以下、同機)の組立作業が、広東省珠海市で現在進められている。ラジオ・中国之声のニュース番組「央広新聞」が伝えた。
陸上でも水上と同じくスムーズに着陸し、水面上を超低空飛行できる。同機は来年の年末に初飛行を予定している。試験飛行が成功すれば、同機は世界最大の水陸両用機になる。同機はすでにすべての設計を完了しており、各部品が組立のため珠海市に運ばれている。同機は11月の珠海エアショーで展示される予定だ。模型のみの展示とはいえ、非常に期待できる。
同機は中国初の水陸両用機で、これまでの水轟5型は陸上での離着陸が不可能だった。同機は軍事用に簡単に改造でき、水上・海上を長時間巡航できる。一定の改良により対潜作戦を遂行し、武器を搭載し潜水艦に攻撃を仕掛けられるようになる。必要な場合は水面に直接着陸し、救助活動に参与できる。同機にはさまざまな用途がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月3日