〇「神器」は特許申請済 機能上の改善が必要
この横断歩道「神器」は、温州市の安通科技有限公司が設計、製造、設置を担当した。同社担当者は、「横断歩道スマート・ガードレールと交通信号灯の信号は、同時に変わる。また、この装置にはスマート補助機能が備わっており、停電の場合や交通信号灯が故障した場合には、手すりが自動的に上がり、交通整理は交通警察官が執り行う」と説明した。
「横断歩道スマート・ガードレール」は、特許の申請も済ませている。担当者は、「まだ投入初期の段階なので、実際に使用する間に、一部の機能についてはさらなる改善を要することが明らかになった。例えば、ガードレールに赤外線センサーや監視カメラを設置する必要がある」と話した。「神器」にはさらなるバージョンアップが求められるが、その効果が大きいとなれば、温州市街地のあちこちに広く普及するだろう。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年11月20日