日本の中央銀行が量的緩和の拡大を発表したのを受け、日本円のレートが日々低下している。昨年同時期には日本円100円が人民元6.264元に相当したが、本円と人民元の為替レート中間値は15日、100対5.2906となった。
福建省厦門(アモイ)市に住む女性の沈さんは今年年末に日本観光へ行く計画だが、最大の動機は「日本円が安くなって、旅行がお徳になった」ためだ。「計算したら、今日本で買い物をすると以前よりもとても安くなる」。まさにこうした「お徳」な為替レートのため、日本旅行の人気はさらに向上しており、現在各大手旅行会社の訪日ツアーの予約は既に春節まで埋まっており、伊豆や北海道、沖縄などが特に人気を集めている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月20日