科学者によると、キスをすると、ロマンチックで愛を確かめ合えるだけでなく、免疫力向上にもつながるという。手を握るよりも、キスのほうが身体に益があるというのだ。そのからくりは、キスをすると、2人の口内では8000万もの細菌が交換され免疫力が向上、病気の予防になるという。専門家は、キスよりも、手を握ったりするほうが、病気の原因になりやすいとの見方を示している。ラジオ「中国之声」の「新聞晩高峰」が伝えた。
キスを研究している米テキサス大学の教授によると、キスによって2人の口内では8000万もの細菌が交換されるという。「汚い」と感じるかもしれないが、キスよりも、手を握るほうが病気の原因になりやすいという。なた、キスによって交換される細菌は、免疫力向上につながる可能性があるという。
キスは免疫力を高めたり、ロマンチックな気持ちにさせたりするだけでなく、愛を確かめる方法でもある。ニューヨーク州立大学アルバニー校のゴードン・G・ギャラップ博士率いる研究班の調査では、59%の男性と、66%の女性が「相手のキスが下手だったから」という理由で恋愛を終えたことがあると答えた。
キスにもいろいろなパターンがあり、非常に重要な意味を持つ。キスは、言葉以外で交流を行う方法の一つでもある。科学者は現在、キスを研究しており、今後はさらなるキスのメリットが発見されるに違いない。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年11月25日