一般市民が選ぶ中国のエンタメ賞とされる「華鼎奨」の組織委員会が26日、芸能人満足度調査の結果を発表。ランク入りした500人のうち、総合得点93.86点だった女優の周迅(ジョウ・シュン)がトップだった。一方、麻薬使用などのスキャンダルで逮捕された芸能人らに対する満足度は低かった。京華時報が報じた。
1991年にデビューした周迅は、これまでにパリ・シネマ・フェスティバルや香港電影(映画)金像奨、台湾金馬奨、金鶏百花映画祭などで、主演女優賞を獲得した。また、ドラマにはほとんど出演していないものの、2000年の「大明宮詞」で若い頃の太平公主を演じ、中国のエミー賞こと中国電視金鷹奨で、「視聴者に最も愛される助演女優賞」を獲得した。そのほか、最近金馬奨の主演女優賞獲得を逃し「不公平」と不快感をあらわにした女優の鞏俐(コン・リー)は87.29点で22位。世界で活躍する香港の俳優・周潤発(チョウ・ユンファ)や中国を代表する女優・章子怡(チャン・ツィイー)、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)などを上回った。
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