呉宇森(ジョン・ウー)監督の新作「太平輪(The Crossing)」は27日、北京で発表会を開催。呉監督が、主演を務めた女優の章子怡(チャン・ツィイー)やソン・ヘギョ、俞飛鴻、俳優の金城武、黄暁明(ホヮン・シャオミン)、佟大為(トン・ダーウェイ)と共に登場した。新京報が報じた。
これまで同作品のPR活動が何度も開催されてきたものの、金城武が出席するのは今回が初めて。呉監督が、予告動画を公開したほか、「交差・渡航」を意味する英語名「The Crossing」について、「全ての人の運命が一つになり、交わり合うように変化する」と説明した。
当時の様子をリアルに表現するため、同映画では、1949年に沈没事故を起こした客船「太平輪」や上海、台湾基隆の港を復元した。呉監督は、「リアル感ある戦争や港のシーン、4億元(約76億円)の製作費は全て、激動の時代の恋を描くため」とPRした。
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