台湾出身の歌手の周傑倫(ジェイ・チョウ)は、先日2300万新台湾ドル(約453万元、1元は約19円)を投じて英国で昆凌(クンリン)と挙式した。おとぎばなしのような豪華な婚礼は多くの女性から羨望の眼差しを集め、昆凌は今後周傑倫が所有する9億台湾ドルの不動産の半分の権利を持つことになる。しかし「プリンセス」は台湾に戻ると「主婦」にならざるを得ないようだ。プライバシーの観点から周家では家政婦を雇っておらず、21歳の昆凌は周傑倫の母親、葉恵美さんから家事を習う必要があるからだ。周傑倫は以前、母親の意見で妻を選ぶと語ったことがあるが、礼儀正しく年配者を敬う昆凌は周傑倫の母親にもとても気に入られているという。昆凌は結婚後も芸能界は引退しないと明言しているものの、夫の周傑倫の意向を汲んで彼が台湾にいない時には母親に付き添って教会に行ったり、家事や周傑倫の好きな料理を学んだりと、将来的には主婦生活を送る可能性がある。台湾メディアが伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月23日