四川美術学院撮影学部を2014年に卒業した林坤さんは、まだ卒業して半年ほどだが、自分がデザインした、あるいはリメイクした服を販売して月平均2万元(約37万円)以上を売り上げ、1万元(約18万円)以上の利益を上げている。林坤さんによると、彼女の事業は以前、重慶市第4回大学生創業コンテストの特等賞を受賞しており、最近では高級オーダーメイドファッションを請け負い、独自ブランドの構築を目指している。重慶晩報が伝えた。
▼流行遅れの服をリメイク
材質で言えば、綿や麻、ウールのものは素材が丈夫なためリメイクしやすい。これに対してシフォンやレース、シルクなどの服はリメイクが難しい。またサイズで言えば、大きいものの方が利用できる布が多いためリメイクしやすい。
デザインの変化で多いのは長さの調整だ。例えばシャツやTシャツなどは長くする場合、下に布やシフォン生地などの飾りをつなげてワンピースにすることができるし、短くする場合はデザインに対する要求は少なくてすむ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月26日