「中国・漳平第4回桜・文化観光祭」が2月1日、福建省漳平市永福鎮で開幕した。初日となったこの日、福州、アモイ、泉州などの観光客やビジネスマンらおよそ600人が会場を訪れ、地元の桜を楽しみした。
永福鎮は台湾のビジネスマンによる中国大陸への投資が最も集まる町である。会場となった公園にはおよそ15万本の桜の木が植えられ、「大陸の阿里山」('阿里山'は台湾にある山が連なるエリア)、「高山のガーデン」などと称えられる。
「ネットで桜祭の記事を読んで泉州から来た」というカメラ愛好家の呉さんと数人の友人はすでに2日間滞在している。この場所の桜の開花期が4月までだと知り、彼らは「満開になったら、より多くの友人を誘って再び訪れる」と記者に話した。
龍岩市から来た劉さんは公園の常連客で、「毎年、ここで多くの美しい写真を撮り、友達と分かち合い、より多くの人に『桜の聖地・永福』を知ってもらいたい」と話した。
中国国際放送局日本語版 2015年2月3日