中国初の雪上マラソン大会がこのほど吉林省吉林市で開催された。同大会には、国内外の選手150人が参加。中には上半身裸で全コースを走り切る人もいた。広州日報が伝えた。
気温-15℃の冷え込む天気の中、選手たちは都市部の道路から郊外の小道や山地の坂道、雪原などを結ぶ全長42.195キロの全コースを走る。そのため、中国で最も難易度が高いマラソン大会と呼ばれている。同大会では、北京出身の男性・顔氷選手(41)が上半身裸で完走し、6位に入賞した。顔氷選手は、「今回のマラソン大会で5回目の参加となる。今回は国内初の雪上マラソンだったが、以前からよく低い気温の中でジョギングしているので、大きな問題はなかった。-25℃の中で、長距離走に参加したこともある」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年2月10日