北大天公集団　新春のご挨拶

新春を迎えるに当たり、偉大なる祖国と中華民族の全ての方々に対し、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

北大天公集団は長期にわたって海外で蓄積した資源を頼りに、日本の銀行、金融分野のITシステムソリューション、スマートネットワークおよびビッグデータといった分野の最先端技術を国内に取り入れ、中日両国の政府間・企業間の橋渡しとなり、両国の交流と協力および科学技術成果の転換を促してまいりました。また、中日の文化交流をも積極的に推し進め、2010年より計400名以上の日本の有名企業の若手幹部を北京大学に紹介し、学びの場を提供してまいりました。帰国した若手幹部らは、中国という国土への自身の理解を深めたのみならず、周囲の人々にもその影響を与える立場にもなっています。この取り組みは在日本中国大使館の称賛と支持を勝ち得、今後は北京大学生の訪日交流へと広がりを見せることとなりました。また、「天公奨学金」を設立し、毎年15名（2015年より20名）の大学生に夏休み期間中に訪日学術交流をする機会を提供し、日本社会への理解を深めてもらう試みを行っております。

昨年一年間は、困難な一年であり、開拓の1年であり、さらに実り多い一年でありました。これも偏に皆様のご支援ご協力があったからに他なりません。新たな一年においても、さらなる努力を重ねてまいる所存です。社員一同を代表し、皆様の前途ますますのご多幸とご隆盛を祈念いたします。

                                                                                           ――北大天公集団董事長