中国の人気女優で、監督デビュー作「So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~」で大ヒットを記録した趙薇(ヴィッキー・チャオ)は先日、夫で実業家の黄有竜氏と共同で25億元(約477億円)を出資して、映画会社・阿里影業(アリババ・ピクチャーズ)の9.18%の株式を取得し、映画会社の大株主になったことが報じられた。この阿里影業の株価がこのほど高騰し、前日比の上げ幅が11.11%に達した。これにより、第2の大株主である趙薇が手に入れた利益は1日で2億7000万元(約51億5000万円)に達した。
趙薇は近年積極的に実業家である夫とともにビジネス界に進出し、不動産や金融、ワイナリーへの投資など、多方面のビジネスを手掛けている。昨年12月に阿里影業の馬雲社長と私的な交流をもったことから、一気に19億3000万元(約368億2400万円)を出資し、9.18%の株式を取得した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年3月3日