同駅が完成すると、紅島駅からわずか1時間で済南、北京や上海には直通3時間で到着する。紅島経済区は一躍、山東半島で最も重要な総合交通中枢地となる見通し。
紅島乗換駅は、国内トップレベルの設計機関に企画・設計を依頼し、海洋文化のムードが存分に取り入れられている。完成後は、中国初の「オーシャンビュー」高速鉄道駅となり、同駅の待合ロビーからは大海原の絶景が見渡せる。待合ロビーから、環境に優しい生態通路を歩いて海岸に出ることができる。将来的には、海辺に埠頭が建設され、桟橋や黄島に直行できるようになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月29日