中秋節は過ぎたが、「国慶節(建国記念日)」の連休がすぐそこに迫り、多くの観光客が、各地の行楽地へ繰り出そうと準備に余念がない。専門家は、今回の国慶節連休は、過去最高の観光客数をマークする可能性があると見ている。オンライン旅行会社大手各社のビッグデータによると、今年の長期連休は、旅行のピークが2回に分けて起こり、麗江、三亜、北京、厦門の各地が、国内で最も人気の高い旅行先となると予想される。人民網が報じた。
〇2つの祝祭日で2回のピーク 10月1日が最高
携程旅行網の統計データによると、今年の国慶節旅行には、以下3つの特徴がみられる。
1 2つの祝祭日を繋いで旅行に出る観光客は、全体の50%に上り、休暇日数は最長で16日間に達する。
2 連休中に海外旅行に出る人が、国内旅行の人数を上回る。
3 中秋節と国慶節との間隔が非常に近いことから、旅行のピークは2回に分かれる。10月1日と2日以外に、中秋節連休中の9月26日にも小さなピークが見られた。