習主席を「最高級のおもてなし」で迎える英国　

イングランドはいよいよ、東方からの重要な賓客－中国の習近平国家主席を迎える。ここ数日、ロンドンのランドマーク的存在であるトラファルガー広場から皇室一家が住むバッキンガム宮殿に至る道沿いには中英両国の国旗が翻り、音を立てて吹く秋風のなか、色鮮やかな五星紅旗と三色の英国旗「ユニオンジャック」がはためいている。これらの光景から、習主席の訪英に対する英国各界の極めて大きな期待がひしひしと感じられる。人民網が報じた。

〇午前5時からリハーサルを始めたバッキンガム宮殿騎兵衛兵団

早朝5時、バッキンガム宮殿の騎兵衛兵団団員が集合してリハーサルを開始、習主席の公式訪問を歓迎するため、最も入念かつ心を込めた準備にいそしんだ。訓練中の騎兵儀仗隊兵士らは、誰もが自信に満ちた顔つきで、「我々は、各種準備作業を完璧に済ませ、習主席の来訪を静かな心で待っている。中国からの高貴な賓客に最大級の歓迎の意を表したい」と話した。

ロンドン中心部ピカディリーサーカスにある大型広告スクリーンには、「習近平・中国国家主席の訪英を心から歓迎する」というメッセージが表示された。レスター広場近くのチャイナタウンの至る所には、提灯や飾りが吊るされ、お祝いムードが盛り上がっている。