国家工商行政管理総局の劉俊臣副局長は17日に開催された2015中国国際商標ブランドデーで、「商業制度改革が徐々に深化するのにともない、市場主体の数が大幅に増加し、企業の商標ブランドに対する意識が著しく向上し、商標登録の件数が急速に増加した。今年10月7日現在、中国の有効登録商標件数は1004万件に達し、初めて1千万件の大台を突破した」と述べた。
劉副局長によると、「改訂後の『商標法』が5月1日に正式に施行されると、商標登録と審査のプロセスがさらに簡略化され、商標登録を出願する人は手続きが便利になった。国の工商部門は商標登録の円滑化を積極的に推し進め、大衆による起業・イノベーションに向けてブランド発展の良好な環境作りに努力している。商標データバンクとオンライン出願の開放レベルをさらに引き上げ、市場主体の登録出願と商標権の保護に対しより便利で迅速な公共サービスを提供している」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月19日