中国青年報社会調査センターがインターネットで、イギリスに関するアンケートを実施した。その結果、7割を超える中国人が両国の関係に自信を示していることがわかった。中国国際放送局日本語版が伝えた。
3012人の有効回答をまとめた結果、1960年代生まれから2000年生まれの人の中、イギリスに行ったことがある人は77.6%だという。イギリス男性に対する印象では、「紳士的」が最も多く(78.7%)、「礼儀正しい」(51.2%)、「ユーモアがある」(33.3%)、「保守的」(28.0%)などが挙げられる。
また、イギリスを代表するキーワードは「イギリス王室」(64.7%)がトップで、工業革命(42.6%)やルネサンス(38.6%)、ファッション、英語、ロックンロールなどが続く。印象深い文化的シンボルは、オックスフォード大学とケンブリッジ大学(58.3%)、テムズ川(49.3%)とバッキンガム宫殿(40.3%)。また、最も有名的なイギリス人では、エリザベス女王(67.1%)、ダイアナ妃(53.5%)、サッカースターのデビッド・ベッカム(37.0%)、シェークスピア、オードリー・ヘプバーンなどの名前もある。
また、イギリスが率先してアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加したことや、欧州連合(EU)の中で、中国にとって第2の貿易パートナーであることなどを知る人は全体の約半分を占め、73.4%が両国関係に自信を示した。
「人民網日本語版」2015年10月23日