アトラクション施設運営の英マーリン・エンターテイメンツ(MERL.L)はこのほど、中国の投資会社・華人文化産業投資基金と合弁会社を立ち上げ、上海およびその周辺地域に、レゴランドを建設する予定であることを発表した。また、中国全土で、中・小型の屋内外のフィールドエンターテイメントやテーマパークプロジェクトを開発する。参考消息網が外国メディアの報道を引用して報じた。
ロイター通信の22日付の報道によると、MERL.LのNick Varney最高経営責任者(CEO)は、レゴランド事業の投資規模について、日本や韓国、ドバイのレゴランドと同等程度の約3億ドル(約360億円)としているという。
MERL.Lは、中国で成功したブランド、ダンジョンの旅(The Dungeons)のほかに、「カンフーパンダの冒険の旅」などの新しいブランドも開発する計画だ。
「人民網日本語版」2015年10月23日