• 习主席访英
2015年10月26日  
 

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収穫期に入った中国の特色ある大国外交

人民網日本語版 2015年10月26日14:17

 習近平国家主席は10月23日、英国訪問を終えて帰国した。9月下旬から現在までに習主席は米国、英国を相次いで訪問し、新たな中国の風を国際社会に巻き起こした。また、ドイツ首相など欧州首脳も近く相次いで訪中する。今年の秋は中国の特色ある大国外交の収穫期と言える。人民日報が伝えた。

 この秋の訪米、訪英で習主席は大変目を引く成果を挙げた。

 中米両国は多くの重大な問題について共通認識に達した。米国は中国の平和的台頭を歓迎すると重ねて表明し、中米の防衛協力は一層拡大され、対テロ協力は一層深化され、投資協定は一層推進された。中国企業が対米投資で新たな開放的環境を得ること、人民元の国際化を一層推進することなど49件の成果で合意した。

 中英両国の協力発展の歩みは静かに加速している。中英関係は新たな水準に高まり、「21世紀に向けたグローバル包括的・戦略的パートナーシップ」の構築を開始した。両国は59件の協定と共通認識に達し、4000億元近くの商談をまとめ、世界で1000カ所目の孔子クラスが英国で開講した。こうした目を引く数字の背後にあるのは、中英両国が共に享受する多くの発展のチャンスだ。

 習主席の今回の訪米、訪英は中国の平和的発展のために良好な国際環境をさらに築いた。一層言及に値するのは、中国の特色ある外交が国の発展のためにチャンスを勝ち取るだけでなく、その成果が億万の中国民衆に恩恵を及ぼすということだ。

 「新型の大国関係は中米関係のための『テーラーメード』ではなく、中露包括的・戦略的協力パートナーシップに始まり、中英包括的・戦略的パートナーシップに模範があり、最終的な検証が中米関係だ」。中国人民大学国家発展・戦略研究院の王義桅研究員は中国の大国外交をこう評価する。


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