花の間を忙しそうに飛び回る小さなミツバチが今、「医者」として患者を治療している!?
江蘇省南京市秦淮区月牙湖のコミュニティにある衛生サービスセンターの蜂療法診察室で医師が患者に「蜂療法」を行なっている最中だった。ミツバチが人を刺すと鍼灸治療のような刺激があるだけでなく、ミツバチが持つメリチンとアパミンなどの成分が炎症や痛みを押さえ、免疫抑制効果を高める。ミツバチのハリで患者のツボを刺すと、リウマチやリウマチのような様々な関節疾患、腰頸椎疾患、神経痛に不思議な効果を発揮する。
「蜂治療」は中国で3000年以上の歴史があり、2007年に病院の診療科目に登録された。現在、南京市と広州市の病院には「蜂療法」があり、外来治療を行なっている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月6日