後輩たちは門の前で声援を送り、先生は成功を祈り最後のアドバイスを送っている。このように暖かくも張り詰めた雰囲気の中、韓国の2016年度大学入学試験が幕を開けた。
中国の大学入試のように、韓国も国語、数学、英語、社会、科学などの科目で行われ、入試の秩序を保つため、韓国政府と民間は多くの努力を払っている。政府機関と企業の出社時間を午前10時に遅らせ、試験会場周辺の路線バスや電車などは減速徐行運転を行ない、クラクションや警笛を避けている。韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領は10日、フェイスブックで入試に参加する学生を応援するため手書きの書き込みを投稿した。今年は昨年より1万人近く減少し、合計63万人余りが大学入試に参加した。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月13日