中国、30代の人が最も運動不足

中国国家体育総局はこのほど北京で、2014年に中国全国民で実施したフィットネスに関する調査年報を発表した。調査結果によると、フィットネス事業が急速に発展する一方で、克服すべき課題も残っていることが明らかになった。例えば、国民の運動時間が短く、運動する場所も少ないことが依然課題となっている。北京日報が報じた。

都市・農村部住民の33.9%「よく運動する」

同調査では、過去7年、フィットネスがライフスタイルの一部となっている人が増加したことが分かった。14年、中国の都市・農村部の住民のうち「よく運動している」と回答したのは33.9%（児童・青少年を含む）。07年より5.7ポイント上昇した。