大興安嶺呼中区気象台が17日発表した情報によると、強い寒気の影響により、大興安嶺地区の最高峰である呼中区大白山観測ステーションで気温マイナス38.6度を記録した。呼中区の気温もマイナス30度まで下がり、今年の冬でもっとも厳しい寒さとなった。チャイナネットが伝えた。
呼中区は大興安嶺地区の伊勒呼里山の北に位置し、平均標高は800メートル、霜が降りない日はわずか80日しかない。過去の最低気温はマイナス53.2度、平均気温はマイナス4.3度、1年のうち30日前後がマイナス40度になり、「中国一寒い地域」と呼ばれている。
「人民網日本語版] 2015年11月18日