スマート黒板、ストレス発散教室、教育ロボット…たくさんの目新しい教育機器が11月25日に開幕した南京教育機器展2015に登場した。これらの「新型武器」は奇想天外で、非常に新鮮に感じる。
多くの目新しい機器のうち、ナノタッチスマート黒板に目を引いた。スタッフによると「これはプロジェクターと従来の黒板を融合させた『電子黒板』で、教師が板書するときに従来の黒板との違いは特にないが、この黒板は粉塵の出ないチョークで板書することができる。ボタンを押すと黒板がタッチスクリーンに変身し、PPTや動画でプレゼンテーションを行なうことが可能だ」と話す。
多くの新型教育機器はすでに一部の学校の教室で実際に授業に応用されている。例えば、学生専用にデザインされた「ストレス発散教室」は南京暁荘学院(江蘇省)で使用されている。スタッフによると、学生がここでパンチ したり、叫んだり、大声で歌うなどの方法で学校でのストレスを発散することで、「心理的カウンセリング」を行なうという。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月27日