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貴州で初のインターネット病院開院 軽い病気なら病院不要

人民網日本語版 2015年12月03日13:11

軽い病気なら病院に行く必要も無いし、薬局で無駄なお金を使う必要も無い。並ぶことなくオンラインビデオ通話で優れた診療を受けられるからだ。しかしインターネット病院は本当にそんなに便利なのだろうか?先日、貴州省貴陽市延安中路にある和平薬局の診察アクセスポイントで、貴州省初のインターネット病院の遠隔診断サービスを体験した。人民日報が伝えた。

氏名、性別等の基本情報を記入したのち、貴陽インターネット病院サイトで診療受付をすると、1分もたたないうちに当院の余俊・副主任医師による診察を受けることができた。余医師は症状を聞くと、急性腸炎と初歩的な診断をくだし、すぐに電子処方箋が発行され、記者は処方箋に従って薬局で薬を購入した。一連の診断に要した時間は10分以内、費用も10元以下だった(1元は約19.3円)。

また患者は携帯電話にアプリをダウンロードすれば、血圧測定結果をワイヤレス転送してアプリに随時表示することができるほか、クラウドにアップデートして永久保存することもできる。今後は血圧測定(写真1)だけでなく、より多くの無料の検査を受けられるということだ。


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