中国核工業集団公司が発表した情報によると、長年の技術の蓄積と研究開発をへて、中国の核医学技術の応用に重大な進展があった。これによりがん患者の医療費が大幅に低下する見通しだ。同社は2015年、陽子線がん治療機器のコア技術を確立した。同社の広報担当者である潘建明氏は、「陽子線によるがん治療は、世界最先端の核医学技術・手段だ。当社は国産陽子線医療機器の産業化と陽子線治療産業の発展を積極的に推進しており、がんの治療費を大幅に引き下げる見通しだ」と話した。光明日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年2月2日