今回のシンポジウムは主に大学の研究者、政府管理者、業界と消費者の代表を対象に開催された。参加者は「日本の伝統食文化と中国食文化とのつながり」、「過去に生じた食品安全関連の各種事故」、「日本の採用した改善措置と管理経験」、「日本の伝統食品の保護と認証制度及びフランス、イタリア等国における普及経験」などのほか、中国の食品安全の現状と対策等を議題とし、深い交流と討論を展開した。発言内容は環境科学、食品科学、栄養学、健康科学、公共衛生、生物化学、管理科学やその他関連分野にまで及んだ。
厦門市の食品安全委員会関係者は「現在、厦門市は国家食品安全都市の建設を進めており、このようなシンポジウムを開催し、発展国の食品安全管理の経験を理解し、参考にすることは大変意義がある。またこのような形式で食品安全の科学的な普及を展開し、社会全体の食品安全の素養と食品安全に関する基本知識の理解度を向上させることは、食品が安全な社会の構築に有益である」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年2月29日
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