芙蓉姐姐
「網紅」は、いっとき、誇大宣伝のためのツールと見なされていた。鳳姐や芙蓉姐姐を代表とするWeb1.0時代、そして獣獣などモーターショー・モデルを代表とするWeb2.0時代を経て、現代の「網紅」は、微博によるフォロワー獲得、インキュベーション企業による誇大宣伝、淘宝網での抱き合わせ販売などルートが拡大されたWeb3.0時代を迎えた。このため、現在の「網紅」は一個人ではなく、一つのブランドとなり、その背後には、大きな経済効果の可能性を秘めた産業チェーンが控えている。昨年6月18日の大セールで売り上げトップ10入りした淘宝婦人ファッション店舗のうち、「網紅」ショップが7店舗を占めた。
互聯網周刊の「網紅」ランキングでは、話題性が権威性をはるかに凌いでいた。だが、ランクインした人々は、現在SNSで活躍中のネット人気者であるという事実は否めない。上位5人のうち、読者のみなさんは何人ご存じだろうか?(編集KM)