8月29日、四川省にある瀘州張壩桂園林景勝区は、多くの来園者で賑わった。同日、第3回江陽桂園観光文化フェスティバルの開幕式が開催され、著名人のろう人形を展示する特別イベント「スターが瀘州に舞い降りる」に数千人の市民や観光客が集まった。このイベントは、フェスティバルの最大の見どころとなり、この2日間、瀘州市民の間で最も多く話題に上ったトピックスでもある。華西都市報が報じた。
ところが、多くのネットユーザーが、「これらのスターはあまりにもブサイクすぎる」とネット上でツッコミを入れた。というのも、ろう人形のうち、本人にそっくりの人形は極めて少なく、ほとんどの人形は、市民や観光客が誰であるのか認識できなかった代物だったからだ。現場を訪れた観光客は、「私は誰でしょう」ゲームを始める始末。酷評が最も多く集まったスターは、范氷氷(ファン・ビンビン)、李玟(ココ・リー)、趙本山(チャオ・ベンシャン)、甄子丹(ドニー ・イェン)らだった。
「ここにあるろう人形は、誰の人形なのかが全く分からなかったのがお笑いだ。似てはいないが、大変面白いものもあった」という来園者の感想に、多くのネットユーザーが深く同意した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月1日